アベノミクスは2016年に成功しなければ持続的に株価を支えるのは不可能

今年も残り3週間と少しになった。今年の日経平均株価はとにかく中国経済の暴落に足を取られる動きになった。

中国やアメリカが咳をすると日本は風邪を引くと言われているが、本当に日本の投資家達は耐える事が出来ない投資経験の少ない人しかいないと実感させられる。

幸いなことにアメリカ経済は好調そのものだった。中国にはやはり引きずられたが、直ぐに戻すあたりがアメリカ株の強い所だろう。

恐らく日経平均株価も年末というこもともあり節目である二万円は超えて来るだろう。そして、セルインメイが起きる2016年の5月辺りまでは比較的高値を追って行くのではないだろうか?

日銀による更なる大規模な追加緩和は行われるのだうか?もし、大規模な金融緩和が行われれば、日経平均株価は二万円五千円程度を目指し、更に2016年末に掛けて三万円にチャレンジするのではと私は予測している。

2016年はアベノミクスにとって重要な年になるだろう。アメリカは恐らく利上げを開始する。そうなれば、アメリカ株が停滞して代わりに日本株に投資家達が資金を移してくるかもしれない。

テロに関してもアメリカや欧州に比べて日本は危険性が極めて少ないメリットがあるのは大きい。ISISは確実に白人を狙い、白人が多く集まる地域をテロの標的として狙うだろう。

つまり、白人や外国人の存在がかなり目立つ日本ではISISによるテロ計画もかなりしずらい。ある意味で経済的に考えれば日本には極めて安全投資を考えて資金が入ってくる可能性は高い。

もちろん、このような流れが来れば日本が80年代の時に超えることの出来なかった日経平均株価4万円という壁を突き破る可能性すら出てくるのだ。

そうなれば、日本という国に再び金とセックスの時代が訪れる。ジュリア東京以上の酒池肉林なプレイスポットも出てくるだろう。世の中の女達が金に困らなくなれば遊びや男に夢中になり始めるのは明らか。そして、セックスを気軽に誰とでも楽しむと言う雰囲気になって行く。

私はそんな日本に早くなって欲しいと思う。デフレで吉野家がマックが安くなって喜ぶ人々なんて見たくない。安い物だけに食い付く人生なんて惨め過ぎる・・・

キーポイントは全て2016年に掛かっていると言えるだろう。安陪総理の2015年の経済政策はハッキリ言って0点に近いだろう。2016年は是非とも日銀を使って激しい経済刺激策を行って欲しい。