パパ活が完全に「援助交際」の隠語として利用されている件・・・

完璧に市民権を得たと言っても過言では無いパワーワード「パパ活」

パパ活という言葉だが、本来は東京都港区界隈のキャバクラやラウンジで使われ始めたのが発祥と言われている。

駆け出しのアイドルや中途半端なモデル、容姿端麗でハイレベルなキャバ嬢が金を持っている経営者やIT起業家などとプチ愛人契約をする。

このような契約が本来のパパ活の意味であった。

しかし、パパ活という言葉はTwitterという最強の情報拡散ツールにより、徐々に下界の若い女性達の間にも広まり使われるようになって行った。

その結果、最近では出会い系サイトやマッチングアプリなどでもパパ活を求める女性達が急増しており、もはやネット系のコミュニティーにおいてパパ活は当たり前のように使われる言葉となった。

まあ、愛人契約なんてのは昔から行われている男と女の関係であるので、出会い系サイトでも行われるのは想定内だと言えるのだが、どうやらネット上で流行ったパパ活という言葉には別の意味が込められて情報拡散されているから厄介なのだ。

ハッキリ言って、出会い系サイトやマッチングアプリ、ソーシャルメディア上で行われているパパ活というのは、90年代に爆発的なブームとなった「援助交際」と同じような意味合いで使われ始めているのである・・・

つまり、愛人契約ではなく1回のセックスで金銭のやり取りが発生する「売春行為」という意味でパパ活が行われているのだ。

要は、パパ活は援助交際の隠語として独り歩きしている・・・

90年代に流行った援助交際というのは女子高生ブームがキッカケとなって自然発生したと言われている。

ある意味でパパ活もハイクラスな若い女性達と、その価値に金を出す限られた金持ち男達がパパ活というブランドを作り出して、徐々に一般的なパパ活というブームを作り出したように私は見えてしまう。

この流れ・・・

正統派なナンパ師の私としては悪い予感しかしない・・・

パパ活を求める女性が今以上に増えれば、比例してタダマン目的のナンパはやりずらくなるのは明らかですからね(汗)

ナンパ環境としては悪循環としか言えない状況が今後のナンパ師達に降り掛かって来るのでは?と私は少し懸念を強めています。