パズドラ女と出会った件

世界で2300万ダウンロードされている、パズドラことパズル&ドラゴン。ガンホーは月間約90億円稼いでいるか、これは全て私を含めお前らの課金である。

私がパズドラにはまったのは、今から二年前。まだアベノミクスも初動で、ガンホー株も激安の時期だ。因みにガンホー株は一年間ちょっとで株価か、100倍以上になった。100万突っ込んでいれば一億達成である。そんな私はガンホー株で100万円溶かした訳だが。

パズドラに課金した合計額は50万程度。最初こそハーデス、ツクヨミ、アマテラスオオミカミ、ホルス、ルシファーなどレア度の高いキャラを出すのに必死になっていた。これは、私がビックリマンチョコ世代だからであろう。

とにかく、給料を全てパズドラにつぎ込む勢いだった。もしかすると家でも楽しめるぶん、パチンコ、パチスロより依存性が強いのかもしれない。

私はある時、気づいた。強いキャラのレベルを上げてリーダーにするとミニメールで時々メッセージが送られてくる事に。何回ガチャ引いたら出ました?とか羨ましいです。とかのメールが大半だが、中には女の子かもと思ってしまうメールもかなり送られてきた。

「私は学生なので、あまり課金できないので俺さんがフレンドになってくれてメチャ嬉しいです」

出会い系サイトマニアの私からすると、このメールは7割の確率で女であると判定できる。

私は運営にバレない様に隠語などを駆使して、直ぐにこの相手とLINEのIDを交換した。相手は私の推測通り女性だった。パズドラ内で出会うのはかなりメリットがあった。なぜなら相手の女の子は私に憧れを最初からもっているからだ。

デートもかなり盛り上がったのは言うまでもないだろう。夜は大人っぽく銀座の夜景の見えるレストラン。彼女は現役大学生だから、こうしたおもてなしをしてくれる男を知らないようだ。目がトロンとしてきて、可愛かった。

抱ける。私は完全に確信した。

ストレートに今日は帰したくない。一緒にホテルに泊まらないか?

返事は「はい、おねがいします」の一言。正直、この頃仕事のストレスでED気味だった私の息子が蘇った!

私は、ホテルでまだ汚れを知らない女性大学生をネットリと味わった。

パズドラで出会い。私の新しい楽しみが出来た瞬間だった。