SMツーショットで女王様に犯された日々

昔のツーショットダイアルにはなぜかSMプレイに特化した番組が多かった。言葉で攻めてあげる、究極の快楽をあげる、ムチやローソクより快感、なんて言葉がエロ本やピンクチラシには踊っていた。

まあ、私もついつい誘惑に駆られて電話してしまったくちなんだが。

ツーショットダイアルってのは今もそうだけど、電話掛けると必ず音声ガイダンスにつながるんだよね。最初はいきなり女王様に繋がるのかと思って、かなり緊張しながら掛けた覚えがある。

面白いのは、SMツーショットの場合、その音声ガイダンスの声がめちゃくちゃドSな事。とにかく愛想は無いし、喋り方は上から目線で、酷い番組になると命令口調なんてのもあったよ。

ぶっちゃけ、この音声ガイダンスを聴き比べるだけでも面白かったね。オナネタにもずいぶんと使わせてもらいました。

肝心の女の子なんだけど、当時のSMツーショットダイアルはかなり気合い歯入ってたね。真面目に電話してて恐怖すら感じる女王様とかいたからね。この女王様には合計200回以上は調教してもらったかも。本当に音声だけでも満足できたから。

ちなみに、この女王様は優しくて、150回目位から、自分の家の電話番号を教えてくれたんだよね。あなた、Mの素質あるわね今度直接電話して来なさい。こう言って番組を教えてくれた。

そこで50回くらいは調教電話を楽しんだんだけれど、突然女王様にこれが最後の調教になるからね。と言われてしまった。この時は調教プレイよりある意味心に刺さったね。打ち明けられた時はショックだった。

でもね、その話には続きがあって、女王様は本物のSMショップを開くと言ってきたのだ。何と昔からの夢でSM好きな人々が気軽に来れる溜まり場を作りたかったとの事。お金もたまったので実行のタイミングだったらしい。

勿論、私もその店には通いましたよ。

実はその女王様ってのは、今では映画やメディアでも大活躍している、SMの世界の超大御所であることは、ここだけの秘密です。