割り切りと愛人関係の境界線が極めて曖昧になっている!

壇蜜を愛人にしたいまだ、携帯電話が無かった頃の状況を最近思い出してしまう。

あの頃の女遊びと言えばネットを使っての出会い系サイトなんてものは当然なくて、全て店舗系がメインだった。例えばスナックやキャバレー、ピンサロなんてのも当時は女遊びの場所と言った感覚だった。

そして、一部の金持ち達は当時から愛人を囲っていたな。自分の会社に面接に来た美人どころを口説いて札束で肉便器にする。高級クラブなんかでも当たり前の様に愛人交渉かされていた。

全ては携帯電話と出会い系サイトが状況を変えてしまったと感じている。

ネットが登場すると直ぐに出会い系と呼ばれるサイトがゴロゴロ出始めた。

そして、90年代のバブル崩壊時期に全ては崩れたと思う。ブルセラや女子高生、ルーズソックスなんて変態を全面的にだしたギャルブームが起きる。そこから生まれる援助交際。

その流れは直ぐに出会い系サイトにも反映されて、援助交際専門の出会い系サイトなんてのも出てきた。

金とセックスをその場限りの出会いで成立する援助交際や割り切り。

私はどうもこの流れが愛人関係と言う言葉を崩壊させたと感じている。とにかく愛人なのにその都度金を渡すなんてセコいやり方をする親父が増えて来た。

昔の愛人関係でその都度金を渡すなんてのは信じられない事だった。お小遣いなら分かるが愛人代金だぞ?どう考えても月極めで渡すのが普通だろう。

本当は割り切りや援助交際を募集している親父が何を血迷ったのか掲示板で愛人募集しています!なんて書き込んでいるのを見ると、本当に今の男達は女遊びを知らないなと笑ってしまう。

せめて「プチ愛人を探しています」くらい書いて欲しい。まあ、もしかするとこれも時代の流れなのかもしれない。古くから続く日本の文化と言うのは月日と共に変化して成長していくからな。

でも、客観的に今の状況を見ていると、かなり悲しくなってしまうんだ。